IIIFの画像配信に向けたピラミッドTIFFの作成において、ImageMagickがうまく動作しないケースがあり、調査してみました。
以下のようなページで、変換方法が説明されています。
https://samvera.github.io/serverless-iiif/docs/source-images#creating-tiled-tiffs
Using the VIPS command line#
Using ImageMagick#
対象データ#
以下の画像を使用させていただきます。
『和泉国絵図』,写. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/1286201 (参照 2025-03-11)
https://dl.ndl.go.jp/api/iiif/1286201/R0000001/full/full/0/default.jpg
VIPS command line#
変換します。
そして、以下で結果を確認します。
複数の TIFF ディレクトリ(レイヤー)が存在し、ピラミッドTIFF(多重解像度TIFF) として適切に作成されているようにみえます。
ImageMagick#
変換します。
そして、以下で結果を確認します。
TIFF directory 0 のみが存在し、ピラミッドTIFF(多重解像度TIFF) になっていない可能性が高そうです。
まとめ#
ImageMagickのバージョンによって結果が変わりそうですが、確かにピラミッドTIFFを作成できないケースが確認できました。
具体的な原因まで確認できていませんが、VIPSなどの使用を検討する必要がありそうです。
中途半端な情報ですが、参考になりましたら幸いです。