概要
Versioning Machine(VM5.0)は、校異情報の可視化を行うアプリケーションです。
ここでは、Visual Studio Code(VSCode)を用いて、自身が作成したTEI/XMLファイルを本アプリケーションで表示する方法について説明します。
なお、表示対象となるTEI/XMLファイルは、以下のように、<listWit>タグで校異情報が記述されているものです。
後述しますが、本記事では以下で公開されている、東京大学総合図書館所蔵のゲーテ自署付書簡のテキストデータを使用します。
https://utda.github.io/goethe/data/xml/goethe.xml
ソースコードのダウンロード
以下のページにアクセスします。
http://v-machine.org/download/
そして、以下の「Click here」をクリックします。
Click here to download the latest or earlier versions of the Versioning Machine.
以下のように、Google Googleフォームが表示されるため、必要事項を入力して送信します。

以下のページが表示されます。

上記ページのリンクをクリックすると、さらに以下のページに遷移し、zipファイルがダウンロードできるリンクが表示されます。

Visual Studio Code
ダウンロードしたzipファイルを展開します。そして、Visual Sudio Codeを開き、画面左の「エクスプローラー」アイコンを押し、「フォルダーを開く」ボタンを押す。

以下のように、Versioning MachineのフォルダをVSCodeで開くことができました。

拡張機能「Live Server」のインストール
本記事では、VSCodeの拡張機能「Live Server」を用いて、ローカルサーバを起動します。
画面左の「拡張機能」のアイコンをクリックして、検索フォームに「live server」などと入力します。

本拡張機能をインストールすると、画面の右下に「Go Live」という文字列が表示されます。

上記をクリックすると、 http://127.0.0.1:5500/index.html のようなURLでブラウザが起動します。
Versioning Machine
以下のように、Versioning Machineが起動します。

メニュー欄にある「Sample Texts」から、表示例をご確認いただけます。例えば、以下のリンクをクリックすると、

http://127.0.0.1:5500/samples/prophecy_of_merlin.xml のようなURLで、以下のページが開きます。

上記は、samplesフォルダ内のprophecy_of_merlin.xmlファイルを表示している例です。このようなサンプルファイルを参考に、自身が作成したファイルをVersioning Machineで可視化することができます。
自身が作成したファイルを使う
ここでは以下で公開されている、東京大学総合図書館所蔵のゲーテ自署付書簡のテキストデータを使用します。
https://utda.github.io/goethe/data/xml/goethe.xml
本ファイルをダウンロードして、先のsamplesフォルダに格納します。
そして、<?xml-stylesheet href="../src/vmachine.xsl" type="text/xsl" ?>という行を追記します。

結果、以下のようなURLにアクセスすることで、自身が作成したTEI/XMLを可視化することができました。
http://127.0.0.1:5500/samples/goethe.xml

その他
先の画面では、いくつかの画像へのリンク切れが発生しています。
これに対応するために、src/vmachine.xslのファイルについて、以下に挙げた文字列の置換を行います。
| 変換元の文字列 | 変換先の文字列 |
|---|---|
| vmachine-Dateien/menuArrowUp.htm | ../vm-images/arrowup.png |
| vmachine-Dateien/menuArrowDown.htm | ../vm-images/arrowdown.png |
| vmachine-Dateien/closePanelButton.htm | ../vm-images/closePanel.png |
結果、以下のように、リンク切れなく、正しく表示されます。

まとめ
今回作成したフォルダをサーバにアップロードすることで、外部公開を行うことも可能です。
Versioning Machineの利用にあたり、参考になりましたら幸いです。
またVersioning Machineを提供してくださっている方々に感謝いたします。