概要
以下のWikibaseSyncを試す機会がありましたので、その備忘録です。
https://github.com/the-qa-company/WikibaseSync
以下の論文で、上記のツールを知りました。
https://doi.org/10.11517/jsaisigtwo.2022.SWO-056_04
インストール
ソースコードや関連ライブラリをインストールします。
Bot Accountの作成
事前に用意したWikibaseにアクセスし、「Special pages」から、「Bot passwords」をクリックします。

以下の画面で、「Bot name」を入力します。

次の画面で、以下の3つにチェックを入れます。
Give him the follwing rights: “High-volume editing”, “Edit existing pages” and “Create, edit, and move pages”

結果、以下のようなメッセージが表示され、パスワードを取得することができます。
そして、以下の説明にしたがって、インストールしたソースコードの設定ファイルに、上記のBotに関する情報を入力します。
https://github.com/the-qa-company/WikibaseSync#setup
例: user-config.py
例: config/application.config.ini
wikibase.cloudの利用例です。
使用例
以下を実行してみます。
python import_one.py Q107095935
結果、以下のようにデータが登録されました。
https://nakamura196.wikibase.cloud/wiki/Item:Q42

WikibaseSyncが以下のプロパティを自動的に追加するようでした。
https://nakamura196.wikibase.cloud/wiki/Property:P14

上記のプロパティを介して、今回作成したwikibaseのインスタンスとwikidataのIDの対応を取るようでした。
ただし、上記で登録されている情報は不十分だと思われます。実行後、以下のようなエラーが発生して、プログラムが完了していないと思われます。
CRITICAL: Exiting due to uncaught exception <class ‘pywikibot.exceptions.NoPageError’>
CRITICAL: Exiting due to uncaught exception <class ‘KeyError’>
同様のIssueが見つかりましたが、解決には至りませんでした。
https://github.com/the-qa-company/WikibaseSync/issues/18
まとめ
WikibaseSyncを試してみました。途中までしか動かすことができなかったため、引き続き調査したいと思います。