Omeka SのOAI-PMH RepositoryモジュールでDeleteレコードを出力してみましたので、備忘録です。
以下のモジュールを使用することにより、OAI-PMHのリポジトリ機能を構築することができます。
https://omeka.org/s/modules/OaiPmhRepository/
ただ、確認した限り、Deleteレコードを出力する機能はないようでした。
関連モジュール#
Omekaの標準機能では、削除されたリソースを保存する機能はないかと思います。
一方、以下のモジュールは削除されたリソースを保持する機能を追加します。
https://github.com/biblibre/omeka-s-module-Necropolis
本モジュールを有効化することにより、以下のように、リソースがいつ誰によって削除されたかを記録できるようになりました。

OAI-PMH Repositoryモジュールへの応用#
上記のモジュールで作成される削除されたリソースの情報が格納されるテーブルを使って、Deleteレコードの出力を試みます。
以下のファイルのlistResponse関数に追記します。
OAI-PMH標準には合致していない実装方法ですが、setにo:deletedを指定すると、削除レコードを返却することができます。
例えば、以下です。xslへの対応などは今後の課題です。
https://omeka.aws.ldas.jp/oai?verb=ListRecords&metadataPrefix=oai_dc&set=o:deleted&from=2024-01-01
resumptionTokenも動作することを確認しました。
まとめ#
上記の実装を工夫することで、OAI-PMHの標準に合致するように削除レコードを出力できるかもしれません。
色々と検証できていない点がありますが、参考になりましたら幸いです。