Omeka Sテーマの多言語化

はじめに Omeka Sのテーマ開発において、多言語化の実装方法に関する日本語の情報は限られています。本記事では、Omeka Sのカスタムテーマを多言語対応させる具体的な手順と、実装時の注意点について解説します。 目次 Omeka Sの翻訳システムの仕組み テーマの多言語化に必要なファイル ステップバイステップガイド よくある間違いと解決方法 実装例 トラブルシューティング 1. Omeka Sの翻訳システムの仕組み Omeka Sはgettext という標準的な翻訳システムを使用しています。このシステムでは: .poファイル:人間が読み書きできる翻訳ソースファイル .moファイル:コンパイル済みのバイナリファイル(実際に使用される) $translate()関数:PHPテンプレート内で翻訳を適用 2. テーマの多言語化に必要なファイル 必要なディレクトリ構造 y ├ │ ├ │ │ │ └ o ─ ─ ─ u ─ ─ ─ r - c └ l ├ ├ └ v └ t o ─ a ─ ─ ─ i ─ h n ─ n ─ ─ ─ e ─ e f g w m i t u t j j / ( e g h a e a a 各 / / e g m . . 種 m e p p m テ e l o o ン . a プ i t レ n e ー i . ト p フ o ァ t イ ル ) # # # # 日 日 重 翻 本 本 要 訳 語 語 : テ 翻 翻 h ン 訳 訳 a プ ソ バ s レ ー イ _ ー ス ナ t ト リ r ( a オ n プ s シ l ョ a ン t ) i o n s = " t r u e " を 追 加 3. ステップバイステップガイド ステップ1:theme.iniの設定 config/theme.iniファイルの[info]セクションに以下の行を追加します: ...

2025年8月14日 · 14 分 · Nakamura

Bootstrap 5を用いたOmeka Sのテーマver 4.0.2をリリースしました。

概要 Bootstrap 5を用いたOmeka Sのテーマを更新しました。今回の更新で追加した機能などについて紹介します。 https://github.com/ldasjp8/Omeka-S-theme-Bootstrap5/releases/tag/4.0.2 新機能 詳細検索ボタンのリンク設定 テーマの設定画面に「Advanced Search URL」という項目を追加しました。 上記の例では、「page/advanced」というページに遷移する設定を行っています。 具体的には、以下の「詳細検索」のボタンをクリックした際に、ここで設定したURLに遷移します。(未設定の場合は、Omekaの通常の詳細検索のページに遷移します。) 以下の記事で、独自の検索ページを作成する方法を紹介しました。こちらと組み合わせて使用することで、独自の検索ページとの画面遷移を実現できます。 不具合の修正 ソート 以下のように、ソート項目が表示されない不具合がありました。 以下のように、$sortByとして使用していたものを、$sortConfigに変更する必要がありました。 https://github.com/ldasjp8/Omeka-S-theme-Bootstrap5/commit/5928a37fc4af1cb26ac0b6df13c25cf4f57eb66e#diff-2388527aaa944d338d7a5144cb4e49aa659702c2d628d12103e090f7cd6ed3bc Advanced Search Advanced Searchモジュールと組み合わせて使用した際、レイアウトが崩れる箇所がありました。まだ統一感が取れていない点がありますが、改善しました。 まとめ Omeka Sの利用にあたり、お役に立ちましたら幸いです。

2024年4月17日 · 1 分 · Nakamura

【Omeka S テーマ開発】Bootstrap 5を用いたOmeka Sテーマを更新しました。

Bootstrap 5を用いたOmeka Sテーマを以下で公開しています。 https://github.com/ldasjp8/Omeka-S-theme-Bootstrap5 今回ご提案をいただき、以下に示すような作成日/更新日を追加しました。 また以下のように、Omeka Sのversion 4が公開されましたので、そちらに対応しました。 https://forum.omeka.org/t/omeka-s-version-4-0-0/16502 ただ、version 3からversion 4への更新にあたり、両versionで共通に使用できないメソッドが存在したため、version 3向けのリリースと、version 4向けのリリースをそれぞれ作成しました。 version 3向け https://github.com/ldasjp8/Omeka-S-theme-Bootstrap5/releases/tag/3.0.0 version 4向け https://github.com/ldasjp8/Omeka-S-theme-Bootstrap5/releases/tag/4.0.0 今後、基本的にはversion 4向けに改修を加えていくことを考えていますが、参考になりましたら幸いです。

2023年4月10日 · 1 分 · Nakamura

【Omeka S テーマ開発】Bootstrap 5を用いたOmeka Sテーマを公開しました。

Bootstrap 5を用いたOmeka Sテーマを公開しました。 https://github.com/ldasjp8/Omeka-S-theme-Bootstrap5 以下、開発者向けの情報を含む、使用方法について説明します。 テーマの設定画面において、以下の設定が可能です。 上記の設定内容から、一部を取り上げて説明します。 Footer Content フッターに表示する文字列を入力します。以下のように、HTMLを入力することもできます。 Site Sub Title サブタイトルを設定すると、以下のように、トップページにサブタイトルが表示されます。なお、本モジュールは、「Next」モジュールが有効の場合のみ機能します。 https://github.com/Daniel-KM/Omeka-S-module-Next Top Image サイトのトップページの背景画像に使用する画像を選択します。なお、本モジュールは、「Next」モジュールが有効の場合のみ機能します。 https://github.com/Daniel-KM/Omeka-S-module-Next 当該ソースコードは以下です。 https://github.com/ldasjp8/Omeka-S-theme-Bootstrap5/blob/f9aceadfb0c50debefad080ea4bb5281b7b0a961/view/layout/layout.phtml#L68-L112 また、次のように、Nextモジュールが有効な場合のみ、isHomePage関数が使用できます。 https://github.com/ldasjp8/Omeka-S-theme-Bootstrap5/blob/f9aceadfb0c50debefad080ea4bb5281b7b0a961/view/layout/layout.phtml#L30-L36 したがっては、Nextモジュールがインストールされておらず、トップページに使用するページのURLなどが確定している場合には、独自に$isHomePage変数に値を与える関数を使用することも可能です。 Top Button url URLを設定すると、以下のように、設定したURLに遷移する「閲覧」ボタンがトップページに表示されます。 Sort properties ソートに使用する項目を入力します。 以下のように、カンマ区切りで、Termとラベルを設定します。 本設定により、以下のように設定内容が反映されていることが確認できます。 テーマのカスタマイズ内容は以下で確認できます。 https://github.com/ldasjp8/Omeka-S-theme-Bootstrap5/blob/f9aceadfb0c50debefad080ea4bb5281b7b0a961/view/omeka/site/item/browse.phtml#L17-L42 Body properties 検索結果の一覧画面に使用する項目を入力します。 以下のように、カンマ区切りで、Termとラベルを設定します。 本設定により、以下のように設定内容が反映されていることが確認できます。 テーマのカスタマイズ内容は以下で確認できます。 次は、テーマの設定をロードしている部分です。 https://github.com/ldasjp8/Omeka-S-theme-Bootstrap5/blob/f9aceadfb0c50debefad080ea4bb5281b7b0a961/view/omeka/site/item/browse.phtml#L44-L58 次は、ロードした設定に基づき、表示内容を修正している箇所です。 https://github.com/ldasjp8/Omeka-S-theme-Bootstrap5/blob/f9aceadfb0c50debefad080ea4bb5281b7b0a961/view/omeka/site/item/browse.phtml#L184-L200 Layout for Browse Pages デフォルトの表示スタイルを設定します。 (2022年3月14日時点において、バグのため「List」を設定した際にうまく動作しません。修正予定です。) Show a link to collections in item pages? アイテムの詳細画面にアイテムセットへのリンクを付与するか否かを設定します。単一のアイテムセットを使用している場合などに「いいえ」を設定します。 ...

2022年3月23日 · 1 分 · Nakamura